リアム・ギャラガー、オアシスの『ディフィニトリー・メイビー』25周年記念ライヴの可能性(兄ノエル抜き)+オリジナル・メンバーの近況について語る

リアム・ギャラガー、オアシスの『ディフィニトリー・メイビー』25周年記念ライヴの可能性(兄ノエル抜き)+オリジナル・メンバーの近況について語る

★今年2019年に25周年記念を迎えるオアシスのデビュー作『ディフィニトリー・メイビー』。
ここUKのファンの間では、
早くも「これを記念した何らかのイベントが今年中に開催されるんじゃないか!?」という期待が高まっているわけですが、

つい先日発売された英Q誌の最新号に、
この25周年記念ライヴについて、
更にはこの記念ライヴを行なう想定メンバーとして、ボーンヘッドやギグシー等のオアシスのオリジナル・メンバーの近況について語っているリアム・ギャラガーさんの最新インタヴューが掲載されていたので、ご紹介。

ж以下がその発言の一部。

(1)まずは、この記念ライヴに参加する可能性ゼロの兄ノエルについて。
ノエルが英Mojo誌の最新インタヴューで「オアシスの再結成は絶対やりたくない。
またリアムと一緒にバンド活動をするくらいならバスキングでもしたほうがましだ、たとえ俺が有り金50ポンドしかない貧乏人になったとしてもさ」
と語っていた件について訊かれた際のリアムさんの答えがこれ。

「古い諺にこういうのがあっただろ?
願い事をする時は(それが本当に実現するかもしれないから←「ノエルが本当に有り金50ポンドしかない貧乏人にあるかもしれないから」という意味を込めた皮肉)気をつけろ、ってさ」

(2)さらに「今年で25周年を迎えるオアシスのデビュー作を記念するオリジナル・メンバー(ノエル抜き)によるライヴが可能か?どうか?」と訊かれ、こんな風に答えている。

「できるかもな。俺はボーンヘッド(オアシス初期のギタリスト)とつるむのが今でも好きだし、あいつは一緒にいて楽しい奴だから。
といっても、またあいつと一緒にフル・タイムでバンド活動をするのはゴメンだけどさ。
まぁ、そういう気持ちはお互い様なんだろうけどね。

ギグシー(オアシス初期のベーシスト)とはもう長い間、話をしてないなぁ、、、。
聞くところによると、あいつは今もロンドンに住んでるらしいけど」。

追記:さらに、2ndアルバムを作り始める前にオアシスを解雇され、
その後バンドを相手取って訴訟を起こした初期ドラマー=トニー・マキャロルの近況も。

このオフィシャル記念ライヴには絶対声がかからないであろうにもかかわらず、
このアルバムの25周年記念イベントには大乗り気。

「今年は『ディフィニトリー・メイビー』関連の各種イベント(プロモ用取材やQ&Aイベント、DJセッション等)に積極的に参加するつもりだから、
イベントを計画しているファンや主催者はいつでも声をかけてくれ」
と自身のTwittterで呼びかけています。
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