CDJ1819、今回も参加者の皆さんの力で最高のフェスになりました。

CDJ1819、今回も参加者の皆さんの力で最高のフェスになりました。
大晦日の前説でも言わせてもらいましたが、本当に参加者の皆さんの歓声と拍手、そして笑顔がフェスのエネルギー源です。たくさんのアーティストがステージで言った「こんな景色をみせてくれてありがとう」という言葉は、フェスに関わるスタッフ全員の気持ちでもあります。
あの空間には、他のどこにもない音楽を中心にした喜びと幸せが溢れています。それは参加者の皆さんが作り出しているものです。
今回も、年が明けて朝になっても参加者の皆さんは元気で笑顔でした。オールナイト・イベントでは当たり前の床で寝たり、椅子でぐったりしている人がほとんどいません。47000人もの参加者がいる巨大オールナイト・イベントなのに凄いことだと思います。
参加者の皆さんは朝までエネルギーを放ち続け、フェスを盛り上げ続けてくれました。
年々、参加者希望者が増え続けるCDJはとても幸福なフェスです。
成功したフェスは、プロデュースする側の手を離れ参加者のものになります。それは素晴らしいことです。参加者のものになったフェスを運営側が、自分たちの都合や意図で動かそうとすると参加者から見捨てられてしまいす。ここまで参加者に育てられたCDJがそうならないように、僕たちは参加者の皆さんの声をしっかり聞き続け、それに導かれていこうと思います。
写真は恒例の参加者の皆さんがいなくなった後のロック・オブジェです。今回からカウントダウン時計も登場です。
実はこのカウントダウン時計、前回はありませんでした。会場レイアウトの都合で、それまであったものを廃止しました。僕の判断です。これは参加者の皆さんに大変不評で、復活を望む声がたくさん寄せられました。そこでパワーアップしたカウントダウン時計を復活させました。とても好評です。
そのようにまだまだ未熟なプロデューサーですが、とにかく参加者が主役である最高のフェスを目指して頑張ります。今年もジャパン・ジャム、ロック・イン・ジャパン、そしてカウントダウン・ジャパンと、いろいろなフェスを作って行きます。よろしくお願いします。
カウントダウン時計はカウントダウンを終えるとカウントアップを初めます。つまりこれは今朝の5時47分のカウントダウン会場の景色です。
毎年、このブログをあげる度に思うことですが、この景色が今日の景色だというのが不思議です。遠い昔のような、未来のようななんともいえない記憶になっています。ただ参加者の皆さんと一緒に作った夢の時間であることだけは確かです。
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