同ドラマの原作は、作家・桂正和による恋愛SF漫画『電影少女』。主人公・弄内翔は、野村周平が演じることが発表されていた。
西野は、もうひとりの主人公であるビデオガール・天野アイを演じる。ドラマ初主演となる西野は役作りのため、原作イメージに合わせ、髪を20cmをばっさりと切り落とした。
【西野七瀬 コメント】
――ドラマ出演について
嬉しいです。乃木坂46を離れて一人でドラマに出るのは久しぶりです。
今回私が演じるアイは元気な子。自分とは性格がだいぶ違くて少し不安です。
まず自分のことをオレっていうし、男言葉を結構よく使うし。他にも、一人だけ90年代のままの女の子って設定だったりします。
大丈夫かなって気持ちはありますけど、監督もプロデューサーさんも一緒に頑張っていきましょうと仰ってくださっています。
一所懸命やるしかないです。私にできることはそれだけ。がんばります。
――原作漫画「電影少女」について
はじめは知らなかったです。それで読んでみたら、面白かったです。でも女の子がかわいすぎて、読むのが止まっちゃう。画の破壊力がすごすぎて、止まったり、もう一回戻ったりしちゃってじーって見ちゃうんですよ。
電影少女をドラマでやるんですよって言うと、周りで知っている人が多くて「何役?」ってすごい食いつかれます。
ジャンプの黄金期の作品ですし、知ってる人が多いみたいです。それがすごいプレッシャーになっています(笑)。
――ショートカットについて
元々、いつかは切りたいなと思っていました。乃木坂卒業したらきろうかなって感じで。
乃木坂にいる間は、切りたいけど、長い方がアレンジできるし制服とかも着るので似合いやすいから切らないかなと思っていたんですけど、この役に挑戦するために20cmくらい切りました。良い機会でした。
切ってよかったなって。学生時代もずっと長かったから、人生初のショートカットです。
ここまで、首が出てるのは初めてなのでスースーするから皆に風邪ひかないでねって言われました。
ひく人いるみたいです。ここが冷えて(首を押さえながら)。
【原作・桂正和 コメント】
天野アイを演じてくれて、ありがとうございます!!昭和のキャラクターをどんな風に魅せてくれるのか、とても楽しみ!!!
●番組情報
『土曜ドラマ24「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-」』
放送局:テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)
放送時期:2018年1月クール土曜深夜0時20分
原作:桂正和『電影少女』<集英社文庫(コミック版)>
主演:西野七瀬(乃木坂46)野村周平
脚本:喜安浩平(映画『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』)
監督:関和亮(『下北沢ダイハード』『かもしれない女優たち』)
チーフプロデューサー:浅野太(テレビ東京)
プロデューサー:五箇公貴(テレビ東京)倉地雄大(テレビ東京)巣立恭平
制作:テレビ東京ROBOT
製作著作:『電影少女2018』製作委員会