星野源の東京ドームには本当の笑顔の花が咲いた

星野源の東京ドームには本当の笑顔の花が咲いた
ツアーが終わるまで詳しくは書けない。
もちろんネタバレになるからなのだが、それだけではなくて、この星野源のドームツアー「POP VIRUS」は完結するまで具体的なことは言葉というものに定着させてしまいたくない気がする。

感覚的なところだけ説明すると、まずここ数年クオリティを圧倒的に上げ続けてきた星野源のライブの中でも圧倒的に好きなライブで、気付いたら心からの笑顔に溢れていた。
それは『POP VIRUS』というアルバムも、このツアーも、星野源の原点にある闇や孤独までしっかり描かれたものだからだ。
人が生み出す、目には見えないものを使った伝達手段の中でも、音楽や歌は本当に特別なもの。
フィクションなのに真実が宿る。
そして爆発的に伝染して、人の心に変化をもたらす。
その力を最大限に星野源が感じながら作ったアルバムが『POP VIRUS』であり、だからこそ闇と孤独までが歌われ、だからこそドームツアーであり、だからこそ本当の笑顔の花が客席に咲き乱れた。

今、僕に書けるのはここまで。
あとはツアーが終わったら、どこかで楽曲や演出のことを含めて書きたいと思っている。(古河晋)
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