ガンズのダフ・マッケイガン、アクセル&スラッシュとの出会いを語る。「アクセルが出てきた時は後ずさりしちまった」

ガンズのダフ・マッケイガン、アクセル&スラッシュとの出会いを語る。「アクセルが出てきた時は後ずさりしちまった」

ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンが、メンバーのアクセル・ローズとスラッシュと出会った経緯について語っていたそうだ。

Blabbermouth」によると、米バンド、ロリンズ・バンドのフロントマンであるヘンリー・ロリンズとのインタビューで、ダフはアクセルとスラッシュに出会った当時を振り返り、特にアクセルのパフォーマンスを観て衝撃を受けたと語っていたという。

ロサンゼルスに引っ越した最初の1~2週間の間に、メンバー募集の広告を通してスラッシュに会ったんだ。奴はFEARやアリス・クーパーに影響を受けたって書いてたな。

俺は「同年代ならパンク・ロックが好きなはずだ」って思ったけど、奴に会ったら俺と同じぐらいの年齢なのにパンクには入れ込んでなかった。スラッシュはザ・ジャームスを観たことがあるんだけどな……で、あるライブに連れて行ってくれて、それがアクセルとL.A.ガンズだったんだ。

あまりバンドの音楽は覚えてないけど、すごい勢いでアクセルが出てきて、1981年に観たヘンリー・ロリンズみたいだったぜ。奴がライブに準備万端だったってわかったし、アクセルが出てきた時は後ずさりしちまった。その怒りは偽物じゃなかったね。俺は本物の見極め方を心得てるけど、それは本物だったんだ。今でもステージを観て後ずさりするのが好きでさ。ちょっと俺をビビらせてくれるバンドが好みなんだよ。


パンク・ロックを敬愛しているダフだが、同インタビューではハード・ロック・バンドに加入したことで罪悪感をしばらく感じ、気持ちの整理に1~2年を要したとも明かしていた。

また、酒とドラッグをやめてからは自己認識に目覚め、1994年のツアーではライブで訪れる場所の歴史について読みふけり、現地の人々やファンと触れ合うことで多くを学んだとも語っていたようだ。

なお、ガンズ・アンド・ローゼズは現地時間9月25日にノースカロライナ州シャーロットのSpectrum Centerにて「Not In This Lifetime…Tour」を再開し、ツアーは11月2日にラスベガス公演で幕を閉じる予定だ
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