細美武士(the HIATUS)とTaka(ONE OK ROCK)の対談が実現。ふたりがはじめてメディアの前で語りあったこととは?

細美武士(the HIATUS)とTaka(ONE OK ROCK)の対談が実現。ふたりがはじめてメディアの前で語りあったこととは?

細美武士(the HIATUS)「夢はでかいですよ、うん。たぶん、誰よりもでかい夢見てる」
Taka(ONE OK ROCK)「バンドがどんだけ素晴らしいことかっていうのをONE OK ROCKを通して世の中に伝えたいと思う」


9月29日(土)発売の『ロッキング・オン・ジャパン11月号』にて、the HIATUS・細美武士とONE OK ROCK・Takaの対談が実現。この対談はROCK IN JAPANの会場で収録されたものだが、プライヴェートでの交流もあるふたりは、出会いのエピソードからヴォーカリストとしての意識、バンドの夢など多くのテーマについて語っている。かねてから細美へのリスペクトを公言していたTaka、Takaのヴォーカリストとしての魅力を語る細美――刺激しあい、共鳴しあうからこそ生まれた発言が詰まったスペシャル対談となっている。

Taka「僕が一方的に、エルレガーデン、そして細美武士を愛していたので」
対談はTakaのこんな言葉からはじまるが、続けて彼は細美から受けた影響の大きさについて次の様に語っている。

Taka「バンドのあり方とか、そういう内面的な部分を全部教えてもらったのが、エルレガーデンというバンドだったんですね。毎回ライヴをする前にエルレガーデンのDVDを観てからライヴをするっていうぐらい、ほんとに尊敬してるバンドで」 

一方の細美も、Takaのヴォーカリストとしての凄さに衝撃を受けた、と告白している。

細美「もうヴォーカリストとして尊敬してる。はっきり書いといてもらっていいいけど、俺が知ってる日本のヴォーカリストの中で一番うまいと思う。ほんとにうまいんだ。俺は衝撃で。久しぶりに身近に、今負けてるなこいつにって言うやつが出てきたもんだから、そっから猛特訓したおかげで最近、歌伸びたんですよ。めちゃくちゃ感謝してんの」
Taka「……おなかいっぱいです。もう十分す(笑)」

今回の対談では、ふたりの交流がスタートした当時のエピソードも語られているが、Takaのリアクションがなんとも初々しい。

Taka「僕ら、the HIATUSさんのツアーに呼んでもらったんですよ。うちのマネージャーが、僕らにとっていい話がある時は、大体ニヤニヤしながら近づいてくるんですよ(笑)。『the HIATUSのツアーに呼ばれた』『うわあ!』みたいな。最高でしたね。今でも忘れない。風邪引いてたんですけど、僕(笑)」


また今回の特集では、ツーショットの撮りおろし写真を多数掲載。お互いからあふれ出す尊敬の念や信頼感が見る側にも伝わってくる、貴重な記事となっている。
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