三石琴乃&ももいろクローバーZ、『美少女戦士セーラームーン』でつながった夢を語る


発売中のCUT2月号には、現在前編が公開中、2月11日(木)に後編の公開が控える劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』の特集が掲載されている。

90年代放送のTVシリーズから主人公・月野うさぎを演じてきた三石琴乃へのインタビューでは、放送当時の思い出を振り返りながら、『セーラームーン』が長きに渡って愛されていることへの喜びが語られた。

あの時はちっちゃかった子たちが今お仕事をされていて。たとえば「『美少女戦士セーラームーン』が大好きで東映に入りました!」って言ってくださる方や、ご挨拶している最中に涙が溢れてしまう子もいて、とりあえずハグ!みたいなこともありました(笑)(三石)

また、『美少女戦士セーラームーンCrystal』のオープニング主題歌“MOON PRIDE”に続いて今回の劇場版でも主題歌“月色Chainon”を歌ったももいろクローバーZへのインタビューも掲載。プリンセス・セレニティのような真っ白な衣装で登場したももクロの4人が、『セーラームーン』への想いや、自分たちとの活動との共鳴を語ってくれた。

『美少女戦士セーラームーン』は夢を大事にする気持ちが描かれている作品。私たち自身も今回、「夢って本当に叶うんだな」と、身に染みて実感しています(高城れに)

子どもの頃は「正義と悪」ということしかわかっていなかったですけど、大人になった今、改めて『セーラームーン』を観させていただくと「守りたいものがあるから人は強くなれるんだな」ということも感じました(玉井詩織)

ももクロは、夢や目標をモノノフ(ももいろクローバーZのファンの呼称)のみなさんと一緒に目指すことができているんです。モノノフのみなさんがいるからこそ私たちは夢を叶えられているので、本当に「みなさんと一緒に叶えてきた夢」なんですよね(佐々木彩夏)

私たちの戦い方というのも少しずつ変わってきているのかなと思います。若さゆえの挑み方もあったけど、今の私たちのお仕事との向き合い方は、経験と共に変化してきているところがあるので。そういう部分も今回の映画とリンクするかもしれないです(百田夏菜子)

他にも、『美少女戦士セーラームーン』20周年プロジェクトとしてスタートしたアニメシリーズ『Crystal』1〜3期、そして劇場版である『Eternal』の魅力を語ったコラムなど、見どころが満載。本特集を読んで改めて『セーラームーン』の描く世界に浸り、後編の公開に備えてほしい。

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