12月19日発売のCUT1月号に、渡邊圭祐さんのインタビューを掲載しています。
2023年1月6日公開の映画『恋のいばら』で、女性たちを悪意なく翻弄するクズ男・健太朗を演じる渡邊さん。インタビュー内で「共感できるところは少ないけれど、自分の普段の温度感と一番近い役」と語った健太朗について、そして役者5年目にして感じる現在の仕事に対する向き合い方など、幅広くお話を伺いました。
これまで僕が演じた役は、自分に何かプラスで乗せることが多くて。実年齢より若い役も多かったから、かわいさとかを求められることもあったんですけど、そういう時に自分の普段の温度感でいくと成立しなくなっちゃうんです。だから普段とは全然違うギアを入れて、2速、3速くらいの差を持たせてやっていて。でも健太朗に関しては、自分の普段のギアのままやった感じ。むしろ、少し仕事のギアを抜いてやらせてもらった感じがします。撮影が終わったあとって、いつもだったら自分に何かを1個2個乗っけているから「終わった!」って感じで、家に着いたら鞄を下ろす、コートを脱ぐ、みたいな気持ちなんですけど、今回はそれがものすごく少なかったんですよね
今作は渡邊さんにとって初めて、CGなし・アクションなしの身ひとつの芝居で挑んだオリジナル映画ということで、新たな渡邊さんに出会えそうで期待が高まります。ちなみに12月23日公開の『ブラックナイトパレード』にも出演の渡邊さん。こちらではCGあり、アクション(?)ありのハイパーコメディなので、そのギャップも楽しんでくださいね。
インタビュー全編と撮り下ろしポートレートは本誌にてご確認を。ぜひお手にとってご覧ください!(阿部文香)
CUT1月号は現在以下にてご予約可能です。