中村明美のブログにもあったように、ゴールデン・グローブのノミネートが発表された(http://ro69.jp/blog/nakamura/44965)。
確かにドラマ部門は納得だが、確かにミュージカル/コメディ部門は???なところもある。
役者系はとにかくジョニー・デップの『アリス〜』と『ツーリスト』でのダブルノミネーションが目立つ。
ただ個人的にはドラマ部門の主演男優賞のノミネーションが気になる。
ジェシー・アイゼンバーグ『ソーシャル・ネットワーク』
コリン・ファース『英国王のスピーチ』
ジェームズ・フランコ『127 HOURS』
ライアン・ゴスリング『BLUE VALENTINE』
マーク・ウォールバーグ『THE FIGHTER』
なんか若くて活きのいいノミネーションが多いし、とにかくマーク・ウォールバーグ!が評価されるのは、いつだって嬉しい。
『スリー・キングス』『ハッカビーズ』に続き、デヴィッド・O・ラッセルと3度目のコラボレーションとなるが、感情の起伏が激しいことで有名な監督とわれら“ダーク・ディグラー”の相性はかなりピッタシらしい。早く観たい、『THE
FIGHTER』。
映画の作品ノミネーションは下記の通り。
ドラマ部門 作品賞
『ブラック・スワン』
『The Fighter』
『インセプション』
『英国王のスピーチ』
『ソーシャル・ネットワーク』
ミュージカル/コメディ部門 作品賞
『アリス・イン・ワンダーランド』
『バーレスク』
『キッズ・オールライト』
『RED/レッド』
『ツーリスト』
監督賞
ダーレン・アロノフスキー
デヴィッド・フィンチャー
トム・フーパー
クリストファー・ノーラン
デヴィッド・O・ラッセル
アカデミー賞の前哨戦ということで毎年大注目を浴びるゴールデン・グローブだが、クリストファー・ノーランやデヴィッド・フィンチャー、そしてダーレン・アロノフスキー、デヴィッド・O・ラッセルなど、CUTとしてもずっと応援してきた監督が多くノミネーションされているんで、かなり結果が気になる。
発表は来年の1月16日。(内田亮)