人数の話  さらに続き

人数の話  さらに続き

一昨日・昨日と、K-POPのガールズグループ「T-ARA」は、
なぜ広告で「7人組」であることを押し出しているのか、
みたいなことについて、ぐちゃぐちゃと書きました。

この2回。
http://ro69.jp/blog/hyogo/57247
http://ro69.jp/blog/hyogo/57264

そしたら、ロッキング・オン社と同じフロアにあるテレビ・ラジオ
番組制作会社、スワンソングで「JAPAN COUNTDOWN」を担当している
ディレクター、飯塚理恵子がメールをくれました。
以下、そのままコピペ。

〉『JAPAN COUNTDOWN』で、各レコード会社から、
〉日々、たくさんのK-POPユニットをプロモーションされますが、
〉確かに、なんとなく、人数はチェックしてしまいます。
〉そして、気づけば結構、番組のナレーション原稿に、
〉使っていたりします。
〉ワイドショーの人とかにプロモーションする際に、
〉「本国での売上枚数が…」とか「YouTubeでのヒット数が…」とか言うよりも、
〉単純でキャッチーな「他と区別できるネタ」なのかもしれません。
〉なので、宣伝部の方も、「きかれる前にさんも前面に出しとけ!
〉広告に入れとけ!」みたいなジャッジをしたのかもしれませんね。

そうか。なるほど。と言いたくなる、仕事として日常的に、
K-POPガールズグループに接している、現場の人間ならではの考察ですね。
そして、その続き。

〉兵庫さんが、2番目の記事に書いてらした、
〉唯一の「7人組」としてのアドバンテージは、
〉そんなにない気がします。
〉RAINBOWという、もうユニット名からして
〉7人組とわかるコたちが、今月14日に日本デビューしますし。
〉あ、だからT-ARA側も、「こっちも7人組なのに!
〉じゃあ先に7人組って言っとけ!」って
〉いうことなのかもしれませんが…。

そうなのか。知りませんでした、RAINBOW。
しかし、RAINBOWって。リッチー・ブラックモアの立場がないじゃないか。

にしても、グループ名が人数を表してる例、前に書いた、
ハンダース以来かもしれません。
すごいかも。

と、一瞬思ったが、いや、すごくないか。
ジャクソン5とか、そのまんま数字ですもんね。
フィンガー5も。V6も。GREAT3もそうですね。
でもそうすると、ZARIGANI 5とか、detroit 7とか、
ましてやMONGOL800はいったいどうするんだ、
という、新たな問題も浮上しますが。

あとKOJI 1200。今田耕司ね。
TEI TOWAがプロデュースしてCD出した時の名前。
そうか、じゃあ今田耕司、モンパチの1.5倍だったのか。

すっかり何を書いてるんだかわからなくなりましたが、
あと、飯塚が書いていたことで、「へえー」と思ったこと。

〉ちなみに、男性ユニットは、兵役で人数が変動するので、韓国の
〉人たちは、そんなに人数とかこだわってなさそうな気もします。

そうか。と、納得しつつも、いきなり話がシリアスな方向になって、
どう対処していいのかわからないので、終わります。

上は、KOJI 1200のシングル、「ナウ ロマンティック」。
1995年作品。
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