桑田佳祐@宮城2デイズの1日目、終了

桑田佳祐@宮城2デイズの1日目、終了

「桑田佳祐 宮城ライブ 〜明日へのマーチ〜」仙台グランディ21・
セキスイハイムスーパーアリーナの1日目、終わりました。

いやあ。ヤバかったあ。

これ、私だけかもしれませんが。みなさんがどうだったかはわかりませんが。
と、一応前置きしておきますが。
何がすごいって、「1年半ぶりの復活ライヴ」とか、「被災地復興支援」とか、
そういう、このライヴにおいて大変に重要なファクターが、
頭の中からすっとんでしまうのだ、観ていると。
なんで。完全に、音楽に、もってかれて。右脳も左脳も。

より正確に言うと、「被災地復興支援」の方は、曲によっては、思い出す
瞬間もちょっとあったけど、「療養」とか「闘病」とか「復活」の方は、
ほんと、きれーに消えてました、私の頭の中から。
MCで、桑田がそのことに触れると、
「あ、そうだった、そういうライヴだったわ、これ」
と、思い出すんだけど、曲が始まると、また忘れる。そのくり返しでした。

感動しなかったわけではありません。
少な目に見積もっても、全体の尺の3分の1くらい、私、涙腺、決壊しっぱなしでした。
ただしそれは、「ああ、桑田さん、復活できてよかった」
みたいなことではなかった。
というか、そんな余裕、なかった。曲が始まるたびに、
「ああっ、この曲!!」
「うわあっ、次はこれ!!」
と、興奮するのに忙しくて。

要は、ライヴ・パフォーマンスが、すばらしかった、ということなんだけど、
「復帰だからスペシャルなことやります!」ってもんではなかった。
むしろ、ふつーだった、そのへん。療養前と、一緒。
それでいて、そんな、すばらしいライヴ。
「休んでたことを忘れさせるようなライヴをやる」という方法で、己の復活を証明する男。
すごくない? 桑田って。つくづく、すごい。と、私は思います。というか、ありえん。

あと、初めて、生でその曲たちを聴いたことで、「MUSICMAN」が、いかに
とんでもねえアルバムか、改めてわかりました。
いい曲、揃いすぎ。こっちも、ありえん。

セットリストなどの詳しいことは、明日アップのライヴレポに書きます。
明日の公演が終わってから、深夜にアップします。
ぜひ。
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