一昨日の、やついいちろうプレゼンツ「YATSUI FESTIVAL.2012」
（レポはこちら http://ro69.jp/live/detail/64278 ）、
終演後の話です。

私、一応、出演者のひとりだったんですが、会場入りの時に
もらった資料に、フェス終了後、会場内の某所で乾杯をやりますので、
できればお集まりください──と書いてあった。
で、終演後、予想通り、ここまでで一度もやついくんに会ってないし、
だからあいさつできてないし、あと、きっとこういう乾杯って、
バンドは、出演時間が遅かった人しか残らないだろうから
（フェスってそういうものです。もしROCK IN JAPANや
COUNTDOWN JAPANで、「終演後乾杯やります」と呼びかけても
「待ってられないっつうの！　帰るっつうの！」という話に
なると思う、間違いなく）、まあ、俺は残った方がいいな。
と思って、残りました。

で。出演が遅かったバンドやDJ何組かと、その関係者、
あと芸人さんたちがわいわいしている中に、ちょっと参加しました。
やついくんにもあいさつできました。
そしたら、やついくんが、芸人仲間のみなさんに、
「ロッキング・オンの兵庫さん」って紹介してくれたんですが、そこで、
初めて味わうタイプの「ちょっと困った感じ」に陥りました、私。

芸人仲間のみなさん、今日出演した人たちが主なわけであって、
私的には、「おおっギースだ！」とか、
「ああっ、 キンコメ高橋！ 本物！」とか、内心テンション
上がりまくりであって、本当は「さっきのコント、おもしろかったです！」とか、
「いつも観てます！」とか、「握手してください！」とか
言いたかったんですが、「ちょっと待て待て、俺」と、
セルフ・ブレーキがかかったのでした。

この芸人さんたちを招聘したのは、やついいちろうである。
で、おそらく、仲間ってよりも、先輩です、やついくん。
そのやついくんには、ごくふつーに、いや、むしろちょっと
目上っぽく接していて（年上なので）、なのに後輩たちには
「握手してください！」っていうの、ちょっとなんか、どうなのよ俺、と。
いや、だって、やついくんは前から知ってるし。
いやいや、だとしてもですね。

という葛藤の末、妙に淡々とあいさつして、その場を離れてしまいました。
内心は、超アガってたんですが。


写真はその3分くらい前のやついくん。