YEN TOWN BAND復活ライブ! 19年ぶりの新曲も披露!素晴らしかった

新潟で行われている大地の芸術祭で復活したYEN TOWN BAND。
ライブ会場のまつだい 農舞台には、360度見渡せる円形ステージが出現。
ヴォーカルChara、キーボード(ときどきギターも)小林武史、ギター名越由貴夫に加えて、
ベース村田シゲ、ドラム吉木諒祐(THE NOVEMBERS)、コーラス加藤哉子という6人によるライブが行われた。

割れんばかりの大歓声に迎え入れられ、一曲が終わるごとに大拍手が巻き起こる。
Charaが「グリコです」と言ったときは、色々とこみ上げてきてしまった。
“Swallowtail Butterfly~”をはじめ、あの大傑作『MONTAGE』からの8曲に加えて、新曲も披露。
最新の[Alexandros]表紙のジャパンのSCENEにも速報が載っているが、“アイノネ”は超名曲。
先ほど、12月2日にニューシングルとしてリリースされることが発表された!

約一時間、あっという間に過ぎていったが本当に贅沢な時間だった。
約20年前に作られた曲がほとんどだが、小林武史を中心とした楽曲が持つ絶対的な普遍性の高さと、
Charaの歌声が持つ巨大な神秘性、そして極上のバンドサウンドがあわさった時の、とんでもなさ。
9月30日発売のジャパン11月号のSCENEでたっぷり書きます。

写真は、終演後、すっかり闇に包まれた農舞台。
最高の体験だった。(小松)
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