本日めでたく千秋楽。
最新アルバム『10』の曲を中心に、時にアゲアゲに、時にメロウに、最高のエンターテインメントを前のめりで構築していくRIP SLYMEのライブはやはり最高。
もちろんメンバー間の掛け合いもものすごく気が利いていて、笑える。
色んな苦悩や葛藤を抱えながら進んできたグループではあるが、4年ぶりのツアー、
とことんエンターテインメントに楽しませようというスピリットが貫かれていて、
本当に楽しかった。
だからこそ、歌詞にこめられたセンチメンタルが余計染みる。
そして、やっぱりFUMIYAは天才だとつくづく思った。
トラックメイカーとしてはもちろんのこと、4MCのトークをピンポイントでサンプリングして、即ライブにミックスしていく手腕が素晴らしかった。
二枚目の写真は『10』の取材時のものです。(小松)