本当に素晴らしかった!
これまではSEとして使っていたあの“め組のひと”を初めて自分たちが歌った驚きのオープニングから、
ダブルアンコールでのフロントマン菅原達也によるできたてほやほやの新曲弾き語りまで。
さらなるアンコールを求める拍手が客電がついても続き、
余韻が半端ではなかった。
ファーストアルバム『恵』の曲を初めて全曲披露。
その珠玉のポップソングぶりは何度もこのブログでも『ロッキング・オン・ジャパン』でも書いてるが、
初ワンマンに向けて相当な気合いでリハーサルを重ねてきたとあって、
カラフルで分厚いアンサンブルと、
お客さんの熱気がばっちり合わさった時の爆発力には正直驚いた。
この日のために用意したという新曲(良い曲!)でも早速手拍子が起きていたし、
メンバーも、そしてたくさんのお客さんも熱気を全身に浴びた眩しい笑顔を終始浮かべていた。
菅原による奔放で甘酸っぱくて、それでいてめちゃくちゃポップな強力な曲たちと、
抜群のアンサンブルとあとメンバー5人のフレンドリーなキャラクターとで、
め組はこれからどんどん大きくなっていく、そんな予感に溢れたライブだった。(小松)