合間の MCでは少し緊張ものぞかせていたけれど、曲が始まるとスッとスイッチが入り、笑顔を見せるDAOKO。
映像演出、ダンス、ノンストップで繰り出されるバッキバキのエレクトロミュージック…と、最新型の、超弩級エンターテインメントであったからこそ、
それを乗りこなして魅せる、表現者・DAOKOの姿が浮かび上がってくるステージだった。
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』掲載のシングルインタビュー(写真は取材時のオフショット)では、
メジャーデビューや顔出しなどの挑戦を経た自身の変化を語ってくれているけれど、
このツアーで得たものも間違いなく今後の彼女を大きく変えると思う。
この先のDAOKOが楽しみになる素晴らしいライブだった。(塚原)