20歳くらいの頃、日々暴発する創作衝動のままに曲を作っていた時期の楽曲というだけあって、弾むように音階をアップダウンする
メロディしかり、カラフルに咲き乱れるアレンジしかり、彼女の中に渦巻くロマンとポップがこの上なく眩しく結晶した曲“REVOLVER”。
なぜ人形劇風のMVを、彼女自ら監督を務め小道具を作ってまで手掛けたのか?という点も、実はこの曲の核の部分につながっていたりして、取材中にも目から鱗がぼろぼろ落ちまくる思いだった。
“REVOLVER”“砂漠の果てに咲く花”“最果てへ -demo-”という今作のトラックリストだけ見ると不思議と西部劇感が漂うが、彼女の表現世界のパースの広がりを確かに感じさせてくれる1枚であることは間違いない。インタビューは7/29発売の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号に掲載!(高橋智樹)