VAMPSが休止発表前に語ってくれた、カオスな2017年と「その先」について

VAMPSが休止発表前に語ってくれた、カオスな2017年と「その先」について - photo by 山川哲矢photo by 山川哲矢
《VAMPSは、2017年12月をもって活動を休止します。理由は、活動にオーバーヒートが生じ、冷却期間が必要だと感じたためです》
そんなアナウンスがオフィシャルサイトに掲載されるちょうど1ヶ月前、僕はライブDVD/Blu-ray作品『VAMPS LIVE 2017 UNDERWORLD』(12月6日発売)についてHYDEとK.A.Zにインタビューを行った。
インタビューのテーマは「カオスなライブスケジュールを通してVAMPSが越えようとしたさまざまな『境界線』について」だった。

今年1年のVAMPSが、国内ツアー/海外ツアー/フェス・イベントがせわしなく入り混じった過酷な日々を過ごしてきたことは、オフィシャルサイトの「LIVE」欄を見ていただければ一目瞭然だろう(特にアメリカツアーに関して言えば、昨年11月・今年5月・9月〜10月と、1年足らずの間に3回も敢行していることになる)。
しかし、インタビューでの彼らは、海外ツアーを巡った際のトラブルなどを振り返りながらも、アルバム『UNDERWORLD』の手応えと、なぜここまでハードな日々を送っているのかの理由について、そして「その先」への闘志まで、確かな言葉で語ってくれていた。
そんなふたりの意欲は、rockinon.com特集で公開されるインタビューからも十分に読み取っていただけると思う。

今回のアナウンスの最後に《平熱にもどり、再開の目処がたったら最恐に復活したいと思っていますので、その際は応援よろしくお願いします》と記された「最恐」の復活の時を、今はただ待ち続けたい。(高橋智樹)
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