その前にリリースされた3rdアルバムの前編『合歓る - walls』がふたりの登場人物によるコンセプチュアルな作品だっただけに、メンバーの皆さんも硬派な方なのでは?と思いドキドキしながら現場に向かったのですが、予想に反して3人はとてもフレンドリー。少しでも空き時間が生まれるとすぐに雑談に移行し、行きつけの古着屋トークから車酔いの話まで、みんなを巻き込んで話しまくるアットホームな雰囲気に包まれていました。
インタビューでは、『合歓る - walls』にはメンバー間の会話が活かされているというエピソード、そして活動を通して築き上げてきたリスナーとの信頼関係に関する話が出てきましたが、バンド内の自由なコミュニケーションや親密な空気感が作品にもライブにも溢れているからこそローラズは唯一無二のバンドとして成長し続けているのだと思います。その一端を発売中のJAPAN6月号でぜひ味わってもらえると嬉しいです!(畑雄介)
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