しつこくてすいませんが、さらにピーター・ネタ。その８月26日のＮＩＮライヴのアンコールで、ＮＩＮ＆ピーター・マーフィーで"Bela Lugosi's Dead（ベラ・ルゴシの死）"もやったという(!!!!）。そういえばアナログ盤持ってたなあ、と思って家捜しして発見した下記写真なのだが、裏面をひっくり返してびっくり。インタヴュー時に、ちゃっかりサインを貰っていたのだった。しかも以外にお茶目なサイン……。
その時のインタヴューではピーターだけ15分くらい遅れて登場し、バツが悪かったのか、欠席裁判されてると思ったのか、「なになに？　なんの話かな？」と口を割ってきた。彼が遅れた理由として、来日中に麻布十番温泉にはまったらしく今朝も行っていたのではないか、という噂がスタッフ間でささやかれていたが、本当だったのか？　真実は誰も知らない。

ちなみにベラ・ルゴシとは呪文とかじゃなくて、ヴァンパイアがまだ怪物扱いされていた時代（1930年代）の吸血鬼俳優の第一人者。出身地もハンガリーという正当派。晩年の様子はティム・バートン＆ジョニー・デップ映画『エド・ウッド』で愛情深く描かれている。（井上)