バックホーン

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昨日は渋谷でバックホーンの企画ライヴ「マニアックヘブンvol.4」へ。

普段ライヴでやらないようなマニアック選曲、というのが趣旨のイベントで、大好評を受けて今年ですでに5回目。今回は東名阪の三ヵ所でツアー形式という初の試み。

シングルのB面曲から、インディ時代の名曲などなど縦横無尽かつツボを突きまくったセットリストで、とにかく盛り上がりが終わらない。

どの曲でもイントロの瞬間に歓声を上げる観客の熱さと、メンバー全員で練りまくったセットリストのテンションの高さが、ガチンコでぶつかり合うような素晴らしいライヴだった。

個人的に息を呑んだのは先日発売されたトリビュート盤で披露されたイエローモンキー“球根”のカバー。楽曲本来のエロスと繊細さを残したまま、メロディーや展開の盛り上がりにバックホーンならではのブースト感が加わって、完全に新しい表現になっていた。

会場には過去のポスターやアートワークを展示するギャラリーも併設。さらにドリンクもメンバー四人それぞれに対応するオリジナルが用意された徹底ぶり。

しかし、普通に考えたらバーカウンターで「白い日記帳、ひとつ」って言うの恥ずかしいよな。(松村)
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