TRICERATOPSのライヴに4人の豪華ゲストが!

TRICERATOPSのライヴに4人の豪華ゲストが!

2011年4月から昨年にかけて全12回行われたTRICERATOPSとライター・森田恭子さん企画によるライヴイベント『連載・おとといミーティング TRICERATOPS"12-Bar"』。全編アコースティックで、毎回シークレットゲストが登場するなど面白い試みに満ちていたこのイベントの、集大成かつ拡大版のライヴに昨日行ってきた。
このイベントはいつも100人程度のキャパのカフェを会場にしていたが、今回は中野サンプラザ!
トライセラにとっては初めての会場だ。
ステージ上には巨大なシャンデリアがあったりと、ムーディーに装飾されたステージが新鮮。
そこにスーツでキメた3人がアコースティックセットでライヴを繰り広げていく。
しかも、KAN、山崎まさよし、吉井和哉がゲストとして登場するという、めちゃくちゃ豪華なライヴなのだ。

まずは3人だけで4曲披露したのち、
KANが、驚くくらいド派手な真っ黄色の羽つき衣装(サンバカーニバルみたいなやつ)で登場! トライセラの"HAPPY SADDY MOUNTAIN"をピアノを弾きながら一緒に披露した。
後ろにいた吉田(Dr)が「羽にふさがれて客席が見えない」と言ったり、KANが動くと近くのメンバーに羽がブァサッとあたったりして会場は笑いっぱなし。
そして名曲"世界で一番好きな人"が始まると空気が一変。ささやかな日常からつむがれたラブソングが感動的だった。

続いて山崎まさよし。トライセラの"シラフの月"で素晴らしいギターを聞かせたのち、ステージを去る。ちょっぴり物足りなげなオーディエンスに、「(山崎は)これからまた別のライヴがあるから」と和田(Vo・G)が説明。
その後中野サンプラザの話から、林(B)によるサンプラザ中野のモノマネに突入(似てる!)。すると対抗して和田が山崎まさよしの真似をして"セロリ"を熱唱……と見せかけ、これがすべて嘘!
山崎本人が再登場して、めでたく4人で"セロリ"を披露したのだった。こういうおふざけもこのライヴならでは。

続いて吉井和哉が登場。まずトライセラの"I GO WILD"で盛り上げる。
吉田はここ数年間、吉井のツアーメンバーも務めているが、トライセラの真ん中に立って吉井が歌う姿はかなり新鮮!
吉井が「なんか嫉妬してます。だって(吉田が)いきいきしてる!」と言っていたのもなんだかおかしかった。吉田もすかさず「吉井さんの時もいきいきしてますよ!」と返していましたが。
そしてなんと、「俺たちも昔から大好きな曲」と和田が語り、THE YELLOW MONKEYの名曲"球根"を4人で演奏! もちろん、この曲がアコースティックで披露されるのも初めてだ。
シンプルだが憂いのある演奏と、吉井の歌がとにかく凄い。どこまでも響くクリーンさと、内臓にずっしりと打ち込まれるヘヴィさにひき込まれた。

ここまでが事前に発表されていたゲストだったが、さらに小田和正がシークレットゲストとして登場するという嬉しいサプライズも!
"ラブストーリーは突然に"では、途中、小田がギターを置いてステージを下り、客席の間を駆けまわる大サービスっぷり。
また、小田が以前トライセラのアルバムをヘビーリピートしていたというエピソードを明かされ、メンバー3人ともめちゃくちゃ嬉しそうだった。


他にもカヴァーあり、新曲ありとスペシャルなライヴ。トライセラの愛されっぷりと、バンドとしてのポテンシャルが大放出された、楽しい夜だった。(福島)
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