ノエル・ギャラガー、新人情報は全部ポール・ウェラーが教えてくれる♪

★思えばオアシス初期のロンドン・ライヴに突如ポール・ウェラー師匠が出現!!!(←あくまで客の一人として)。

ライヴ後もいきなりオアシスの楽屋に現れ、みんなを驚かせたウェラー師匠(偶然その場にいた筆者も仰天!!!したのを覚えている)。

あれ以来「英ロック界一のブロマンス♪♪♪コンビ」として知られるノエル・ギャラガー兄貴&ポール・ウェラー師匠ですが、

ここ数年のノエルは「クソ忙しすぎてラジオを聴いたり、新しい音楽をチェックする時間もなくなった」らしく、
最近は「新人情報はもっぱらウェラー師匠から教えてもらう」のだそう。

★最近の英Q誌でこの件について語ったノエルのコメントがこれ。


「今夏の俺はフェス出演をかなりこなしてたんだけど、
その一つで俺の出演スロットの前にジェイミー・Tのセットが入ってたから初めて奴のライヴを観たんだけどファッキン最高だったね。
それまでジェイミー・Tの曲は”Zombie"しか知らなかったからさ、目からウロコだったよ。

で、奴のライヴを観てる間に『何でこんないい新人の曲をこれまで聴き逃してたんだろう?、、、』とずっと思ってたんだけど、
ここ数年の俺はラジオを全く聞かなくなった、ってことに気づいたんだ。

最近の俺の新人情報はすっかり”ポール・ウェラー頼り”になっちまった。
ウェラーが一体どんな方法であんなに大量の新人情報をゲットしてるのか知らないけど、
たぶん一日中インディ・ラジオ局をファッキン聴きまくってるんだろうな。
年がら年中俺に電話してきて『この新人のレコード持ってるか?』『この新人と、あと新人もチェックしといたほうがいい!』なんて調子なんだ」

★ウェラー師匠が薦める新人の中には「あまり良くないもの」もあるか?と訊かれて。

「そんなのはファッキンしょっちゅうだよ、ウェラーから教えてもらう新人のほとんどがクソなんだけどさ。
でもウェラーが(あの年になっても)未だにそこまで新しい音楽に興味を抱いてるってだけでも凄ぇよ。そうだろ?」
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする