英BBCが保守党議員に「国歌を流せ」と提案され、セックス・ピストルズの”God Save The Queen”を流した”パンクな事件”について思ったこと

英BBCが保守党議員に「国歌を流せ」と提案され、セックス・ピストルズの”God Save The Queen”を流した”パンクな事件”について思ったこと

★英保守党議員のアンドリュー・ロージンデルが、
英国営放送局であるBBC 1(日本のNHK総合にあたる)に対し、

「今回の英国のEU離脱を機に、
1日の放送のエンディングとして”God Save The Queen(英国国歌)”を流す伝統を蘇らせるべきだ(70年代頃までのBBCでは1日の放送終了後に英国国歌”God Save The~”を流すのが伝統になっていた)」と提案したことへの返答として、

先日のBBC 2で放送されたニュース番組『NewsNight』のエンディングで、
「我々はBBC 1ではありませんし、まだ1日の放送終了でもありませんが、喜んでその提案に応じます」というキャスターのコメントと共に、

なんとセックス・ピストルズの同名曲”God Save The Queen”を流した!!!!!!!


ということで、
「パンクなアティチュードだ!!!」
「BBC最高♪」
「BBCは我々の誇りです」
「保守党議員め、ざまあみろ!!!!!!」等の勝ち誇った左翼リベラル派の投稿で国中のTwitterが炎上。

がぜんBBCの評価が上がっているようですが、

今回のBBCの措置を無邪気に大絶賛している方々は、
ピストルズのこの曲がオリジナル・リリースされた頃(77年)の英国では、
「ジャケットや歌詞が女王批判と受け取られる」という理由から、英BBCでは真っ先に「放送禁止にしていた(特に日中は)」

という動かしがたい”事実”を忘れているような、、、。

自分にとって都合のいい部分しか認知&記憶したがらない人たちってほんとどこにもいるんだなぁ、、、と少し呆れた筆者なのでした。
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