ただいまロイヤル・アルバート・ホールで連続公演中のポール・ウェラーが、リアム・ギャラガーのアパレル「プリティ・グリーン」に参加することを明らかにした。「スーツ、ジャケット、靴。デザインについて、リアムと話してるよ。リアムとはファッションに関して同じ原則を持ってるから」。

今週のライブでは、プリティ・グリーン・ブランドのスーツを着てステージに立つのだそう。チョーク・ストライプのダブルで、色はグレー。ポール曰く「ほとんどギャングスタだけど」とのこと。おそらくそれを着用した写真が公式サイトに掲載されている。

そもそもこのアパレルの名前は、ポール・ウェラーの在籍したザ・ジャムの曲タイトルからとられたもの。また、ポール・ウェラーがモダン・モッズのスタイルを継承するファッション・リーダーであり続けていることは周知のとおり。スタイル・カウンシル時代には、ここ日本でもステンカラー・コートを爆発的に流行させたこともあった（遠い目）。

果たしてポール・ウェラーの「直線的なフォルム」を打ち出すファッション・センスと、リアム・ギャラガーの「シンプルではあるが、実は体のどこにも負荷をかけないゆったり目」が基本のセンスがどう融合するのか、予断（？）は許さないとは思うが。

それにしてもリアム。オアシス解散後にみせている実業家としての行動力には、なんだか気おされてきた。

プリティ・グリーンの公式サイトはこちら。
http://www.prettygreen.com/news/2010/5/27/world-exclusive-paul-weller-and-pretty-green/