ガンズ、やはり遅れる。レディング・フェス初日は電源を切られる


リーズと同時開催中のこちらはレディング・フェス。初日のヘッドライナーを務めたガンズ・アンド・ローゼズは、事前に懸念された「遅延行為」をやはり、繰り返してしまったようだ。

当初から主催者によって再三注意を促されていたこの「ガンズ遅延問題」。なにしろ2002年の出演時には出演予定時間より1時間半も遅れた11時半にステージに登場。今回に限っては騒音条例の遵守が必達命題となっていただけに、主催者も異例の「事前注意勧告」を行っていた矢先に(詳しいいきさつはこちらのニュースから。http://ro69.jp/news/detail/39554)、ガンズはやはり、やらかしたというわけだ。

フェス会場現地のバックステージに到着した昼間のツイッターでは上機嫌のつぶやきだった(「Bkstage at Reading. Tour's ON! Our apologies 4 any inconvenience. Peace!」)アクセル。だからか、今回の遅れは、予定より1時間遅れの10時半にとどまった(?)。

結果、最後の曲となった「Paradise City」では、運営サイドから電源をカットされた。アクセルは、ドラムの音だけを頼りに同曲を歌い、オーディエンスから大合唱が起こるという幕切れとなった模様だ。

ガンズがリーズ・フェスに出演するのは、この日曜日。こちらも何が起こるかわからない。

レディングでのセットリストは以下。

'Chinese Democracy'
'Welcome To The Jungle'
'It's So Easy'
'Mr. Brownstone'
'Sorry'
'Richard Fortus Guitar Solo'
'Live And Let Die'
'This I Love'
'Rocket Queen'
'Dizzy Reed Piano Solo'
'Street Of Dreams'
'You Could Be Mine'
'DJ Ashba Guitar Solo'
'Sweet Child O' Mine'
'Instrumental Jam'
'Axl Rose Piano Solo'
'November Rain'
'Night Train'
'Paradise City' (with the sound cut)