ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウク、他界

ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウク、他界

ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが5月4日亡くなった。バンドの公式サイトが発表した。47歳だった。

1979年、アダム・ヤウク(MCA)は、学校で知り合ったマイク・ダイアモンズ(マイクD)、アダム・ホロヴィッツ(アドロック)とビースティ・ボーイズ(結成当時は「ザ・ヤング・アンド・ザ・ユースレス」というバンド名だった。ビースティ・ボーイズと名乗るのは1981年)を結成、ハードコア・パンク・バンドとしてスタートするも、後にヒップホップに傾倒、1986年にデフ・ジャムより『Licensed To Ill』をリリース、ヒップホップ・レコードとしては初めてビルボード1位を記録。現在まで『Paul’s Boutique』『Check Your Head』『Ill Communication』『Hello Nasty』『To The 5 Boroughs』『The Mix-Up』『Hot Sauce Committee Part 2』をリリースしてきた。

先日行われたRock And Roll Hall Of Fameでは、出席できなかったアダム・ヤウクからの手紙をマイクDとアドロックが読み上げた。その内容は「I'd like to dedicate this to my brothers Adam and Mike.」「They walked the globe with me. It's also for anyone who has ever been touched by our band. This induction is as much ours as it is yours.」というものだった。

ビースティ・ボーイズの公式サイトはこちら。掲載されているアダムの写真、アダム・ヤウクはそう、いつもこうやって口を横に曲げていたことを思い出す。
http://www.beastieboys.com/
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