本来は9月8日に解禁になるはずだった、スパイク・ジョーンズが監督した
カニエ・ウェストの新ビデオーーというかショート・フィルムが
スパイクの映画1位を待って(?!)、週末に解禁になった。
”We were once a Fairytale" というタイトルのこのショート・フィルムは
酔っぱらったカニエがクラブで自分の曲”See you in my nightmare"がかかると
他の客に「これオレの曲、オレの曲!」と言って
みんなに煙たがられるところから始まる……ほとんど本当の話?のようなリアルさ。
しかしスパイクのスゴい(&優しい)ところは、そのカニエの宇宙クラスのエゴを
人間並の哀しい孤独として翻訳してくれているところで、
さらに最後にあり得ないくらいかわいくなったカニエの分身が登場する。
胸キュンポイントは、カニエが取り出したナイフにちびナイフが付いているところ(見てみてください)。
http://www.youtube.com/watch?v=MikdIcnViJk&feature=player_embedded#
スパイクがカニエと作った”Flashing Lights”はこれとは違ってめちゃくちゃ不気味だけどそれはそれでかっこいい。