マドンナ、ニール・ヤング、フランシス・フォード・コッポラ登場。濃厚な1日:トロント映画祭その7

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プレスの人達は「マドンナ・マンデー」と勝手にこの日の嵐を呼んでいたが、トロント映画祭の直前に行われたヴェネチア映画祭においての失言、みたいなことはここではなく、滞りなくすべてが終わった。滞りなく、終わってしまって良かったのか?という疑問が逆に沸いてしまうくらい。”W.E."の主演女優ふたりを従えて行われた記者会見では、セットの気分が停滞した時にアコギで歌ったという歌を実際アカペラで披露してくれたりもした。


そしてニール・ヤング。ジョナサン・デミ監督の”Neil Young Journey"を映画祭でプレミア上映。ファンから「サインください!」との声がかかると、笑いながら「あり得ないね!」と叫んで、即座に返して会場に入って行った。何をどうしてもかっこいい。


コッポラの記者会見で印象的だったのは、『地獄の黙示録』が公開された時に叩かれてどれだけ傷付いたのかを、まるで昨日のことのように語っていたこと。「つまり、自分の作品は30年後にならないと理解されない。だから今作っている作品が評価される頃には、もう僕はここにはいないから、そう考えると気分がすごく開放されるんだ」と。トロント映画祭では最新作の”Twixt"が上映された。


映画の内容についてはまた後ほどレポートします。
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