KANA-BOON、ただいまつり終了!


アンコールの最後で演奏された“眠れぬ森の君のため”を聴きながら、この4人がひとつひとつ叶えてきた夢の道程がキラキラと輝くのを感じた。

CDを出して、フェスに出て、テレビにも出て、そしていま、こんなに大きなステージで16000人以上の人の前で歌っている、その夢の大きさと、それを信じて走ってきた4人の強さを思った。

KANA-BOONはとんでもないスピードで進化しているバンドだ。そのスピードはたまたまでも裏ワザでもなくて、それだけ彼らが本気で願って夢見てきた成果だ。そのひとつの集大成として、そしてここからの彼らの未来に向けての始まりとして、どこまでも頼もしくて感動的な、素晴らしいライヴだった。

信じられないことだが、ライヴが終わった瞬間に空から雨がポツポツと落ちてきた。気のせいかもしれないけど、神様もKANA-BOONの夢に協力してくれたんだと思う。

このライヴについてはこのRO69でレポートを書きます。彼らの本気の夢に負けないように、本気で書きます。