The BONEZ、最新アルバムがすごい!


本日3月23日にアルバム『To a person that may save someone』をリリースしたThe BONEZに取材をしました。メンバーたちの音楽に対する深い愛情、リスペクトし合える仲間と音を奏でる喜びが、そのまま結晶化したような作品です。彼らの音楽に触れることによってバンドに目覚める下の世代がいたら嬉しいとインタヴュー中にJESSE(Vo・G)が言っていましたが、紛れもなくそういう力も持っているアルバムだと思います。記事は3月30日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号に掲載されるのでお楽しみに。JESSE、T$UYO$HI(B)、ZAX(Dr)、NAKA(G)が勢揃いして、じっくりと話をしてくれました。

「ブログに掲載できる近況は何かないですか?」と取材終了後に訊いたのですが、前日に行われた“To a person that may save someone”のMV撮影についてJESSEが語ってくれたので、最後に紹介します。「撮影をしたのは工場の屋上。めっちゃ寒かったです。ウチの娘が現場に遊びに来てたんだけど、インフルエンザになっちゃって。父親としてちょっと反省しました。MVを観ながら『JESSEの娘はインフルエンザになったんだ』って思ってください(笑)」。取材前に娘さんを自転車に乗せて病院に連れて行ったそうです。優しい父親としての姿が窺われて、ほっこりするエピソードでした。(田中大)