校了してから読みます、伊藤政則の『目撃証言2』

フジロック→RIJF x 2→サマーソニック、とヘヴィなフェス・シーズンはようやく終わったが、まさにこの夏観た数々のアクトを総括した大特集を作り上げている真っ最中。
校了日は来週の月曜日。
果たして作り上げられるかヒヤヒヤする毎日を送っていますが、いやあ、これがまた今年の夏フェスをまさに反映した充実の内容になりつつあるので、ぜひ、楽しみにして欲しい。
発売は9月1日!

で、そんな中、編集部に届いたのが、伊藤政則氏による『目撃証言2』。
前作と同じく、日本のハードロック・ジャーナリストの第一人者として密接な関係を築いてきたアーティストに1章ずつあてられていて、自身が実際に体験したそのアーティストとのエピソードが綴られているというもの(ライオットやアクセプトの章があるのもなんとも嬉しい)。
とはいえ、前作より、もっとパーソナルな内容、たとえばロックとの出会いなどが多く綴られていて(なにしろ開くといきなり生まれ立てのショットが!)、それがまた興味深い。
その繋がりで、同時期に新宿のロック喫茶を盛り上げていた渋谷陽一との対談も掲載されていたりします。
なんとか校了を乗り越えられたら(今週末が正念場!)、じっくり読みたいと思います。
ちなみに、現在発売中のロッキング・オン9月号(『ロック名詞選Ⅱ』表紙=トム・ヨーク)に、伊藤政則による“メタルゴッド”ことジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードのインタヴューをがっつり掲載しています!
ぜひ、チェックしてください。(内田亮)
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