現在発売中のロッキング・オン2月号では、音楽ライター:増田勇一氏、粉川しの氏、高見展氏による座談会を掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。
増田勇一(以下、増)「95年、僕はミュージック・ライフの編集長をしていました。で、メタルとUKとグランジの狭間で右往左往していました(笑)」
粉川しの(以下、粉)「高見さんはロッキング・オン編集部ですよね」
高見展(以下、高)「そうですね。翻訳で編集部付、みたいな」
粉「私は大学2年です。ロッキング・オン読者最盛期で。大学生で時間があったので夏休みはロンドンに2ヶ月ぐらいいて。まさにブラーVSオアシスの時期でした」
増「まさに当時ロンドンの風を」
粉「当時、ブリットポップが一番すごかった時期だったんですが、ブリットポップ以外も面白くなっていて。
たとえば、ゴールディ—とかが出てきてドラムンベースの影響があったり、レフトフィールドやジ・オーブも出てきたり。加えてトリップホップも盛り上がってきていて。トリッキーの『マキシンクェーイ』とかビョークの『ポスト』とか。ほかにもエイジアン・ダブ・ファウンデイションとかミクスチャー的なダブも流行ってました。
そういったダンスミュージック界隈の盛り上がりと、ロック、ブリットポップの盛り上がりをブリッジする形で、ケミカル・ブラザーズの『さらばダスト惑星』が出た。そしてノエルとコラボしだして。『あっちでもこっちでも火の手があがってる!』みたいな状態(笑)」
増「僕も90年代半ばは毎年、『今年のUKはこんな傾向だ』って特集記事を組んでいた記憶があって」
粉「ブリットポップっていうと、ブラー、オアシス、パルプみたいなイメージかもしれないけど、当時のUKってイノベイティブなことも起こってたし、変なこともたくさんやっていたし、それが後々97年以降の成果になっていく。種まきの時期でもあったんですね」
(以下、本誌記事へ続く)
座談会の記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』2月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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