昨日、ポール・マッカートニー＆ウィングスのコンサート映画『ロックショウ』の試写会に行った。
35mmフィルムからレストア＆サラウンド・サウンド・リマスターされたとあれ、観ていてまったく申し分ないのだが、自分は初めてフルで観たので、全28曲というあまりにも濃厚なその内容にとにかく圧倒された。
当時、屋内コンサートの世界新記録となった67,100人を集めたシアトル・キングドーム公演のフッテージを中心に、いくつかのライヴの映像をつなげているとのことだが、まあ、なんとも名曲が多すぎる。
次から次へと畳み掛けてくるヒット曲のオンパレードは聴いていてまったく飽きないし、とにかく終始笑顔のポールの姿には癒される。

個人的にぐっと来たのは“心のラヴ・ソング”。
自分の中でウィングスといえば、やっぱりこの曲におけるポールの超ご機嫌なベースライン。たまらないです。
オフィシャル映像も公開されていたので、どうぞ。

この作品、今月末にＤＶＤ／ブルーレイ発売されるんだけど、その前に、５月16、17日と２夜連続で限定上映せれるとのこと。
臨場感溢れる映像、是非、劇場で味わって欲しい。（内田亮）