エリック・クラプトン来日ツアー初日を武道館で観た

エリック・クラプトン来日ツアー初日を武道館で観た

※セットリストのネタバレがあるので、この後の公演に行く予定の方はご注意ください。

武道館でエリック・クラプトンのライヴを観てきた。
昨年、インタヴューなどで大規模なツアーは今後控えたい、と発言する中での来日ツアーだから、もしかして「最後かも」という思いを抱いていたファンも多かったかもしれないけど、そんなセンチメンタリズムはまるでない、力強いパフォーマンスを披露してくれた。
渋い選曲が多く、終盤のブルース・ジャムにはホントに痺れたけど、アンプラグド・タイムもきっちりと盛り込んだファン・サービスを忘れてないセットリストが、今のクラプトンらしい。
驚いたのは、今回のツアーでキーボードを担当しているスクィーズなどで知られるポール・キャラックにリード・ヴォーカルを譲り、あくまでギターの演奏に徹することが何曲もあったこと。
特にアンコールなんか、歌わないどころか、スポットライトもろくに当たらないまま、完全にバック・バンドの一員状態で終わらせていた。
さすがにそれはいかなるものかと思ったけど、全体的に”天才ギタリスト”としてのエリック・クラプトンに集中できたのは良かったと思う。
個人的にはクリーム時代の曲が名カヴァーの”クロスロード”しか聴けなかったのは残念だったけど、やっぱり善良のロック・ファンたちが大声を張り上げて”コケーン!!”と叫んでいる光景には熱くなる。

今年の3月、69歳になるエリック・クラプトン。
あのプレイはまだまだいけるだろう。
カッコよかったです。(内田亮)
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