ビヨンセの「レモネード」とソランジュの「ア・シート・アット・ザ・テーブル」、どちらのタイトルにも込められたメッセージは、プライドを持って許すということ。

ビヨンセの「レモネード」というタイトルは、夫の浮気に悩む彼女に、夫の母親が言った「人生はレモネードのようなもの、甘く苦いもの」という言葉から付けられた。
ソランジュの「ア・シート・アット・ザ・テーブル」は、まあとりあえず座って話し合いしましょうという意味のタイトルだ。対立があっても、それを怒りや衝突で解決せず、話しをしようという言葉だと僕は思っている
どちらにも共通するメッセージは「プライドを持って許す」ということだ。
今の時代、最も必要とされ、でも最も実現が難しいメッセージだ。
ソランジュのアルバムを今日の番組で紹介する。是非とも聞いて欲しい。
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