サマー・ソニックでマイク・シノダを観る。 2018.08.19 16:56 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 最新ソロ・アルバム「ポスト・トラウマティック」はシリアスな作品だった。チェスターの死と向き合った重いテーマの曲は、とても悲痛な心情に貫かれていた。ただマイク・シノダは、そこで悲しむだけでなくチェスターの死を乗り越える闘いをしっかり展開していた。周りから同情されることへの違和感や、もう終わりなんじゃないかと思われることへの反発まで、彼は正直に言葉にしてエモーショナルな作品として完成させた。そのことにより彼はこうしてステージに立てのだろう。大きなステージの端から端まで走って力強いパフォーマンスをする彼の姿はとても感動的だった。とてもドラマチックなステージで素晴らしかった。