かっこよく生きるという意志

SUPER BEAVER『LIVE DVD 2 Tokai No Rakuda Special at 大阪城音楽堂』
発売中
SUPER BEAVER LIVE DVD 2 Tokai No Rakuda Special at 大阪城音楽堂
ライブ三昧だった2017年最後の一大発表として2018年4月に初となる日本武道館ワンマンを発表したSUPER BEAVER。今作は5月13日に大阪城音楽堂で開催された「SUPER BEAVER 都会のラクダSP~ラクダキャッスル~」を収録した、バンド2作目となる映像作品だ。歓喜に満ちた手拍子のなかで《特別》な1日の幕開けを告げる“美しい日”に始まり、アコースティック編成の“home”、「あなた」の存在を肯定する“うるさい”の大合唱など、感動的なハイライトはいくつもあるが、鮮烈な印象を残したのは“人として”だった。暮れゆく時間帯。結成から12年の歩みを振り返りながら、バンドの生き様を刻んだ決意の歌。《人として かっこよく生きていたいじゃないか》。シンプルだが、責任と覚悟がなければ決して歌うことの許されないメッセージは、年を重ねるごとに強度と説得力を増していた。歌そのものの価値を補強するように、渋谷龍太(Vo)が曲間で投げかける言葉にも心揺さぶられる2時間強。何かに迷いそうになった時、自分を信じられなくなった時、戻るべき座標はここにある。(秦理絵)
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