弾き語りドームツアーのシンボル

ゆず『SEIMEI』
発売中
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ゆず SEIMEI
ラブソング、青春賛歌、応援歌から、遊び心たっぷりのダンスナンバーまで、これまでゆずは様々なテーマで楽曲を作り続けてきた。そんなゆずの楽曲のなかでも、とりわけ「命」を扱った楽曲には、力強い生命力が漲り、他の曲とは一線を画す凄味を感じることがある。5月11日から開催している日本初の弾き語りドームツアーに先駆けてリリースされた“SEIMEI”もまたそういう曲だ。ツアーで「新曲を聴いてもらいたい」という想いから、北川悠仁が作詩作曲を手がけた。当然、ふたりの声とアコースティックギター以外の音はなし。《遺伝子の螺旋》《この身体は大地へ/いつの日か還ってゆく》。そんな言葉をちりばめながら、連綿と続く命の連鎖を受け継いだ「あなた」へ、《もう一歩踏み出そう》とメッセージを投げかける。その視点こそ壮大だが、あくまでも聴き手の人生に寄り添った歌なのだ。そういう変わらない近さは、国民的ユニットとして、ゆずが愛され続ける理由だろう。同時に、この歌には《もしも倒れそうなら この声で支えたいんだ》と、ゆずのふたり自身の「生きる意味」が刻まれたことも大きい。(秦理絵)
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