落ち着いた曲に込めた高い熱量

SIX LOUNGE『幻影列車』
発売中
SINGLE
SIX LOUNGE 幻影列車
5月にシングル『天使のスーツケース』をリリース、6月は新木場スタジオコーストを満杯にし、RIJF2日目のSOUND OF FORESTに登場したこの3人組の加速っぷりには目を見張るばかり。前作からわずか4ヶ月でドロップされる新シングル『幻影列車』は、曲のテンポこそ落ち着いたエイトビートだが、その中に詰まっている熱量は驚くほど高い。幽霊列車に乗り込んでしまったあてのない旅の始まりを描いたナガマツシンタロウ(Dr・Cho)の切ない歌詞を、ヤマグチユウモリ(G・Vo)は思いのありったけを込めて歌う。抑えた感情が魂を震わせ、聴く者を共振させるヤマグチの歌は、この曲でまた一回り大きくなったと感じさせる。カップリングの“星とメロディ”も然り。この曲は新木場で披露されているが、ヤマグチらしいメリハリの効いたポップなメロディと、ナガマツのロマンチックな歌詞がひとつになって耳に飛び込んでくる。3人の出す音も力強くバランスよく、いい味出してるのがイワオリク(B・Cho)。最後は同じ九州の先輩である井上陽水“氷の世界”。前のめりなカバーで持ち味を発揮している。(今井智子)
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