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2025年、Z世代の間で最もバズったといっても過言ではないMON7A。そんな流行の最先端を行くMON7Aから《Newな フリ》という歌詞が出てきたことが面白い。そう、MON7Aですら、《Newな フリ》をしていないとあっという間に置いていかれるのが今この時代なのだ。疾走感のあるメロディに、踊るように跳ねる電子音が心地よいこの楽曲。爽やかな曲調とは裏腹に、《沈む》や《今に溺れる》といった歌詞には、MON7Aの18歳なりの焦燥感と、同じ時代を生きる全世代に対する「みんなも大丈夫?」という目線が窺える。でも、MON7Aは決して「止まってもいいよ」とは言わない。そんな時代の中でも《今を》、《俺だけで決める速度》で進んでいく。もちろん、《少年心》や《きもちとちゃんと 結んで》いくことも忘れない。この時代を自分らしく乗りこなしていく決意のような楽曲なのだ。だからこそMON7Aは時代の最先端だし、彼がこの時代に向き合う姿勢は、全世代に対するエールであると感じずにはいられない。(田島梨々夏)(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年7月号より)
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