木村カエラ初のオリコン・シングルチャート一位を獲得した『Ring a Ding Dong』。おまじないみたいにキャッチーで、軽やかな歌声が、明るくハッピーな気分をもたらしてくれるこのポップ・チューンに続くニュー・シ…
カナダを代表するプログレ・ハード・バンドのドキュメンタリー。メンバーの生い立ちから始まって現在に至る歴史を、メンバーや関係者の発言を交え丹念に追っていく。バンドの停滞期や解散の危機なども逃げずに触れ…
今回の『ひとりカンタビレ』のキモは、ツアー各会場で1曲コンプリートしてみせることももちろんだが、できた曲を「録って出し」タイミングで片っ端から配信してみせた点だと思う。情報消費の怒濤のスピード感とミ…
「散開」を発表したビークルによる、DVDシングル。シングルとは言え、本編に加え、オーディオコメンタリー機能を使った全員と5人それぞれをフィーチャーしたものと、カラオケ用のテロップ入りという、総じて8バー…
ぶっちゃけ、“ウマい”バンドだなあと思う。アフロ・ビート~トライバル趣味が光るグルーヴィなフォーク・ロック。鮮やかなボーカル・ハーモニーが音響的なレイヤーを飾るゴスペル・ポップ。「西海岸のグリズリー…
ライブも楽曲も負け知らずのテレフォンズにとって、「アルバム」は最後の砦だった。テレフォンズらしさをどうアルバムに詰め込むのか?しかしその答えが遂に2ndで鳴り響いたのだ。その名も『We Love Telephones!!!…
言葉数の多いレゲエのラップスタイルに惹かれて、いまやダンスホール・レゲエの女性ディージェイ(ラッパー)として唯一無二の存在感を放つlecca。前作アルバム『BIG POPPER』はそのスキルだけでなく、彼女の曲が…
副題に「『メイン・ストリートのならず者』の真実」と銘打って劇場公開もされる本作。先頃、デラックス・エディションがリリースされた『メイン・ストリートのならず者』というアルバム1枚に絞って、当時の関係者…
ホークウインドは69年結成の英国サイケデリック・バンド。ヒッピー・コミューン的な環境から、LSDやらなんやらをたっぷり食って出来上がった、筋金入りである。現在もバンドは存続中だが、今回リマスター再発にな…
特別なアルバムなんかではない。これはフジファブリックの5作目のアルバムである。これまでとは少し違うやり方で制作されたけれども、これは間違いなくフジファブリックの、4人のフジの新作だ。聴けばすぐにわかる…
06年にサブ・ポップから出た1stは、インディ然とした瑞々しさも魅力な、モダン・サイケの佳作だった。それが、次の2ndで音楽性のスケールを広げ、瞬く間に成功を収め、今やアメリカン・ロックの王道たる風格まで湛…
最近のくるりは、自分たちの表現と世間のあいだに、昔なら必要だった色んなフィルターをどんどん置かなくなっている。そのことで生まれる無防備さも、違和感も、全部楽しむ余裕があるからだ。そして結果的に、彼ら…
昨年の年末にドラマーのレヴことジェイムズ・オーウェン・サリヴァンを亡くしたアヴェンジド・セヴンフォールド。今月号のヘッドラインでも最新の写真を掲載しようとギリギリまで待ったのだけど、バンドがレヴ不在…
好きな歌は好きなときに聴けばいいのだけれども、この季節にはこの人の歌が聴きたくなるという気持ちがあるのもまた事実なのであって、2010年夏本番というところにドロップされるCaravanのベスト盤である。インデ…
天国を描くことで天国を感じさせ、地獄を描くことで地獄を垣間見せる表現者は珍しくないが、天国を描けば無間地獄を、地獄を描けばまだ見ぬユートピアを現前させる表現者は、極めて少ない。だが昨年20年ぶりにDEAD…
ガイ・ブレイクスリー(Vo/G)を中心とする米の3人組。もともとフリー・フォーク界隈にいたネオ・ヒッピーあがりのブレイクスリーがソロ・アルバム(06年)に続き結成したバンドの1枚目である。ベースはア・パーフ…
おそらく来年にかけてものすごくブレイクしそうなイギリスのR&B系歌姫ロックス。きっとかなりハイプっぽく盛り上がったりもするだろうけど、かなりの実力を見せ付ける歌いっぷりなので、今後の動向は要注目だ。今…
秋田県出身の26歳で、札幌の大学への進学と同時に路上で弾き語りを始めた、という経歴のシンガーソングライター、高橋優。私が彼の歌を初めて聴いたのは今年の春に、東京メトロのCMソングに起用されていた“福笑い…
《常識を持ちながら ぼくらはどこまで自由になれる?》/《楽しい方を選びながら ぼくらはどこまで幸せになれる》。という問いを投げかけるタイトル曲、“スペース ~拝啓、ジェリー・ガルシア~”ではじまる、3…
昨年末の全国ツアー以降、新曲のリリースがなかったACIDMAN。久々のシングル『DEAR FREEDOM』は、《遥かなる自由の名の下に散った祈りよ》と自由が手から滑り落ちていくことに怒り、嘆きながら、《DEAR FREEDOM …
rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)は、ロッキング・オンが提供する音楽ニュースサイトです。 rockinon.comでは、邦楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』から、邦楽ディスク(CD/EP/DVD/ブルーレイ)の新譜レビューをお届けしています。