UNISON SQUARE GARDEN
新たなロックの在り方を構築しつつあるユニゾン、その現在地を語る

この2、3年、着実に支持を広げてきているUNISON SQUARE GARDEN。アニメのタイアップがうまくいっているから、「ライヴ動員の倍々ゲーム」とは違うやり方がうまくいっているから、共感や一体感でリスナーを惹きつける音楽性と差別化されているから――その好調の要因についていくつか思いつくことはある。でも、僕が最も重要だと思うのは、ユニゾンのやっていることひとつひとつが、3人の音楽に対する「思想・考え」から導き出されたものだということだ。『ROCKIN'ON JAPAN』4月号では、そんなユニゾンの基本姿勢に迫ったロングインタヴューを掲載。ここでは、3人の発言の一部をお届けする。

インタヴュー=山崎洋一郎 撮影=高木亜麗

僕らは「こういうのも好きな人だっているじゃん」っていうのをやってたいだけなんですよね。全部が同じ方向に行っちゃうとその輪から弾かれた人は音楽を嫌いになっちゃうから。それはロックバンドのやることとして間違ってるんじゃないですかっていう(田淵智也/B)

大きな話をすると、最終的には自分を見た時に生きる希望が湧いてきたり、明日も頑張ってみようとか、そういう存在になりたいと思ってて。こいつ今すげえいい表情してるなとか、今スイッチ入ったんじゃないかとか、ステージの上でそういうのを探してる(鈴木貴雄/Dr)

ライヴでも具体的な煽りはしないように気をつけていて。「手を挙げろ」って命令したらみんな手を挙げると思うんですけど、やっぱり手拍子煽られると萎えちゃう人っていると思うんですよね。大多数はそれでなんの疑いもなく手を叩いてくれるとは思うんですけど。僕らはそういう少数派の人たちも否定しないで――肯定もしないんですけど(笑)、放任するんです(斎藤宏介/Vo・G)

僕が思ってるロックバンドってすごい狭いんだと思うんですよ。僕らまだ30歳ですけど、40、50になった時に、おっさんになった人たちがステージで楽しそうとか、そういうものがロックバンドとして一番尊くて純粋で。っていうのを、ロックっていう言葉を使う時にはどうしても思ってしまう(田淵)

ひとつのバンドがやるべき音楽って、それを好きになってくれる人を探す旅みたいなものだと思ってて。自然と好きになって、その人の人生が少し楽しくなる、みたいな人にどれだけ出会えるか(田淵)

スタイリング=木村厚志 ヘア&メイク=中井正人(Deuce)

続きは2016年2月29日(月)発売のロッキング・オン・ジャパン 4月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年4月号

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