ジェイク・バグ、「20歳の男が裸の女性とビデオに出るのを断るわけがないだろう?」

ジェイク・バグ、「20歳の男が裸の女性とビデオに出るのを断るわけがないだろう?」

4月下旬に、セカンド・アルバム『シャングリ・ラ』を引っさげ単独来日ツアーを行ったジェイク・バグのインタヴューが、発売中の『ロッキング・オン』7月号に掲載されている。

撮り下ろし写真と、4月26日に横浜ベイホールで行われたライヴ・レポートとともに掲載されているこのインタヴュー中でジェイクは、ストリートのキッズが映し出されるヴァージョンと、裸の女性たちと共演しているヴァージョンの2通りが存在する“Messed Up Kids”のミュージック・ビデオのうち、裸の女性たちと共演するヴァージョンについて、次のように話している。

「あれは裏ヴァージョンで、すごく物議を醸して、性差別だと言われてたりしていて……。あれが性差別だと思う人に対して言いたいことがあるんだ。ひとつは、ビデオに出てくる女性たちは自分の意思でやってるってこと。2つめは、歌詞に『綺麗な女の子たちは眼は眼窩の奥まで深く黒い』や『時間を売って、クスリを売って、体を売って』ってあって、つまりそれを彼女たちは表現してるんだ。で、3つめは、ぼくは20歳の男なわけで、『裸の女性3人と一緒にビデオに出ないか?』なんて言われて、断るわけがないだろう(笑)。だから、なぶりものにされて、性的な対象として見られてるのは、むしろぼくのほうなんだよ。そもそもロックンロールって昔からずっと物議を醸すものだったわけで、ジミ・ヘンドリックスの『エレクトリック・レディランド』だって当時はすごく批判されたけど、それでも伝説的な作品になったわけで。もちろん性差別は間違ってるなんてことはよくわかってる。マネジメントを解雇しろとか言ってくる人もいたんだよね。こっちはただ楽しかっただけなんだけどさ。あの女の子たちだってすごくクールだったし、あのビデオのユーモアをちゃんと理解してくれていた。でも、性差別だって言う人が結構いて。フェイスブックには、大ファンだったけど今は違うとか、書き込んでる人もいて。そんなに心の狭い人が自分のファンじゃなくてもいいやって感じだよ」


ロッキング・オン7月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/102666

ジェイク・バグのセカンド・アルバム『シャングリ・ラ』は好評発売中。最新シングル『Messed Up Kids EP』はiTunesでの予約受付が始まっている。
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