スティング、自身の農場でのぶどう摘みを1日3万6千円でファンにも開放

スティング、自身の農場でのぶどう摘みを1日3万6千円でファンにも開放

スティングはイタリアにある自身の地所でのぶどう摘みやオリーヴ摘みを1日200ポンドでファンに開放しているという。

地所はトスカーナ地方にある「イル・パラジオ」という900エーカー(約364ヘクタール)ある農園で、208ポンド(約3万5900円)の料金を払えば誰でも農場の関係者とともに作物の収穫に加われるという。資産額1億8千万ポンド(約310億4千万円)ともいわれるスティングだが、この地所を1999年に購入していて、収穫作物などを販売しているという。

農園の収穫に参加することで訪問客は「瑞々しいぶどうや甘美なワイン、酸味のあるオリーヴ、作物の生い茂った丘陵と暖かな秋の陽射し」を間近に経験することができるとザ・テレグラフ紙が伝えている。また、「トスカーナの農家で何世代にもわたって守られてきた、ぶどうは10月に、またオリーヴは11月に行う恒例の収穫祭に参加する冒険と興奮を味わえる」という。

なお、スティングは今年に入って、自分の子供たちには遺産を残していくつもりはないことを明らかにしている。遺産管理の煩わしさを残していくようなこともしたくないと語ったスティングは次のように心づもりを明かしている。

「ぼくたちは財産を使っていくつもりだから、子供たちにはあんまり残らないと言ってあるんだよ。いろいろやることもあるしね。入ってくるものはどんどん使っていくから、あんまり残らないんだよ」

また、先頃、9月に連合王国からの独立を問う住民投票を行うスコットランドの住民に対して、独立しないようにと促す書簡にほかの200名の有名人らとともに署名している。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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