テイラー・スウィフト、来日記者会見完全版。初の『ロッキング・オン』表紙も決定

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  • テイラー・スウィフト、来日記者会見完全版。初の『ロッキング・オン』表紙も決定 - 『1989』

    『1989』

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  • テイラー・スウィフト、来日記者会見完全版。初の『ロッキング・オン』表紙も決定 - 『1989』

新作『1989』がビルボード初登場1位に輝き、初週セールス128万枚という2002年以来の記録を打ち立てたテイラー・スウィフトだが、先週アルバムのプロモーションのために来日し、11月7日に記者会見を行った。

記者会見の最後には来年の世界ツアーの最初の公演地が東京になることも発表したテイラーだが、詰めかけた各媒体のさまざまな質問に次のように答えていった。

最初は司会から振られた質問に答え、来日した感想については次のように答えている。

「ハイ、ニッポンダイスキ! えーと、実際問題として日本に来るのは大好きで、たとえばライヴで日本のファンのみんなの様子を知って本当に驚いたくらいだし、この先もっと日本でライヴをやれることになってとても楽しみにしていて、なんでもかんでも日本に来る度にすごく温かく迎えられてる感じがして、そのことをとても感謝しているの。驚いちゃうくらいにすごくて」

また、買物はしているのかという質問には次のように話している。

「買い物はいろいろしているんだけど、すごく都合がいいというか、休暇シーズン前に東京に来られたりすると、クリスマス用のプレゼントをいろいろ買うのが好きなのね。というのも、アメリカに帰ってこれ東京で買ってきたのって人にあげるとすごくエキゾチックな感じがするのね。あなたのこと思い出してこれを買ったのって言うと。こっちもファンみたいな気分になれるし、相手にもすごく喜んでもらえるし」

さらに日本食は好きなのかという質問には次のように答えた。

「もちろん日本食はいただいてるけど、やっぱりどうしても食べたいのは鉄板焼きで、なぜかっていうと、日本に来ると絶対に食べるもののひとつだからとしか言いようがないんだけど」

各媒体からの質問への答は以下の通り。まずは『1989』を新作のタイトルにした理由について。

「今度のアルバムのタイトルを『1989』にしたのは、80年代末のポップ・ミュージックのサウンドからものすごくインスピレーションを受けていたからなの。ポップ・ミュージックにおいてこの時期はすごく画期的な時代だったと思うし、アーティストの誰もがリスクを覚悟するような仕事をしていたし、今度のアルバムのアプローチからそんなことが伝わればいいかなと思って。それとわたしは1989年に生まれてるから、それもまた自然と思いついたことで、アルバムのタイトルをこうしたのにはその二つがまずは大きな理由としてあったのね」

今回の来日ではどんなショッピングをしているのかという質問について。

「イセタンに行ったんだけど……間違ってないよね? それとオリエンタルバザーっていう、すごく日本っぽいものを売ってるお店に行って、伊勢丹ではほとんど着るものを買って、コートとかたくさん買ったし、あと靴とか超かわいくて、すごく気に入ったのがあったから、リリース1週目を無事に過ごせた自分へのご褒美に買うことにしたの(笑)。これは……すごく楽しかったかな。だって東京でのお買い物ってかなり、ちょっと頭がおかしくなってくるくらいほしいものが揃ってるから! だから、たくさんお買い物をしなきゃならないクリスマス・シーズンの前に東京に来ちゃって却ってよかったなあって思えてくるくらいで」

この日、黒のシースルーの生地にピンクの水玉というドレスをまとったファッション・ポイントについて。

「これはマルコ・デ・ヴァチェンゾ……ヴァチェンジだったか、ヴァチェンゾかな(笑)。とにかく、最近では自分のファッションでいろいろ試してみているのは確かで、それと東京にいると、東京ってファッション的にはものすごく過激で、楽しくてクリエイティヴな土地柄だから、わたしも普段より思い切ったことができて、こういうわたしも大好きな、ちょっとクレイジーな水玉の服とか着られるわけなのね」

"シェイク・イット・オフ"のビデオで一番気に入った衣裳はどれかという質問について。

「"シェイク・イット・オフ"のビデオの撮影で着られた衣裳で一番好きなのはバレエのもので、それはどうしてかというとあまりにもきれいだったからなのね。あんなエレガントなものを着てなおさら楽しくなったし、おまけにそれを着てあんなぎこちなくてはっちゃけた踊りをすることになったから、すごく楽しくやれたし」

"シェイク・イット・オフ"の他人の意見に負けてはいけないというメッセージをあらためて解説してほしいという質問について。

「わたしが思うのは、誰かの否定的な意見とか、誰かからの批判、あるいは憎しみとか、受け入れさえしなければ自分の問題とはならないということで。こういうことはわたしにはなかなか学習しづらいことなんだけど、回り道しながらも学んできたのは人の否定的な意見に自分の生活を影響されるようなことにはしたくないということなのね。というのは、わたしたちが優先順位で迷った時、わたしたちはどうしても自然と自分たちのことを嫌う人間のことをどうしようかとこだわってしまうものだからなのね。自分たちがすごいと尊敬しているような人たちのことよりも、どうしてもそういう人たちについてこだわってしまうわけ。もちろん、わたしたちには野心があるし、どんな人にも好かれたいとも思っているけど、でも、ある時点でそれをあまりにも必要とするのをやめなければならないのね。ある時点から自分のことをよくわかってくれる人、いちいち説得しなくてもいい人たちだけを相手にしようと専念していくべきなのね」

ずっと長くしていた髪の毛をセミロングまで切った理由について。

「最近ではわたしは自分がやりたいことを基準にいろいろ決めていて、あんまり考えすぎないようにしているの。わたしはソングライターとして、自分の直感や閃きを大切にしてきているから、これまでの特に数年間はそういう導きに従って生きてきていて。それとどうしてだかはわからないけど、この1年ずっと、髪を短くしたいなあってそればっかりが頭の中にあって、ようやくやってみたら、本当に自分でも気に入っちゃった! だから、特に理屈で説明できなかったとしても、そう感じたらなにかを決めちゃうことも大切なことなのよね」

日本食のレシピを自宅で作ったりしていることはあるのかという質問について。

「初めて日本に来てから何度かはいつも鉄板焼きグリル(ホットプレート?)をお店で物色してて、当時はナッシュヴィルで部屋を借りてたから、ナッシュヴィルの部屋では必ず鉄板焼きグリルを使えるようにしていたの。それで(笑)、日本に来る度に野菜を鉄板焼きで調理したり、神戸牛を焼いたりする時にずっと観察して、どうやるのか憶えようとしてたのね」

日本でオフをもらえたらなにをしたいのかという質問について。

「1日まるまるオフがもらえたらなにをするというと……なにをするかなあ……原宿辺りとかすごく素敵だし、あと渋谷とか。とにかくぶらぶら歩いてみることをしてみるかな。いつもすごく忙しくて、散歩したりすることって滅多にないから。だから、原宿の裏路地とか歩き回ってみたいし、すごくいいんだっていう話をよく聞くから。そういうことをやってみたいなあ」

憶えている日本語があればどういうものがあるのかという質問について。

「好きな日本語はいくつかあって、『カワイイ』は大好き。それと『サイコー』、うん、『サイコー』(笑)。あとはステージに立ってる時の『モーイッキョクヤル?』(笑)。それと『アリガトウゴザイマース』っていうフレーズも大好き。あと、会釈とかお辞儀とか、人に敬意を払う仕草も好き。すごく素敵な習慣だと思う」

アーティストとして、女性として一番大切にしているものについて。

「アーティストとして、そして女性としてわたしが大切にしているのはわたしの創造する権利と、自分のキャリアと運命を自分で決めていく権利なの。たとえば、わたしは自分がソングライターとして書いていない曲の歌い手にはなりたくないと思うし、自分が歌う曲はすべて自分で書けるのがわたしの人生の中では一番大切なことになっているのね。それと同じように、自分のアルバムのジャケットをどうしようかって自分で決められること、アルバムのタイトルをどうするのかもわたしだけが決められるということ、ツアーではどこで公演をやるのか、ツアーの名前はどうするのか、セット・リストはどうするのか、そういう風に自分の人生とキャリアを自分の好きなように仕切っていけること、こういうことについてすべてのアーティストが自分の好きなようにできるわけじゃないからわたしはそのことをすごく感謝しているの」

記者会見の最後にテイラーは5月5日と6日に東京ドームで『1989』のツアーの初公演を行うことも発表した。

なお、12月29日発売のロッキング・オン2月号には初のテイラー・スウィフト表紙巻頭特集が掲載される。また恒例の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」特集を掲載した1月号は12月1日に発売となる。

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