9mm Parabellum Bullet・菅原、 “生命のワルツ”で新たなる10年の始まりを告げる!

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12月10日にニューシングル『生命のワルツ』をリリースする9mm Parabellum Bullet。現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』1月号では、菅原卓郎(Vo・G)の単独インタヴューを掲載している。

結成10周年を飾る今作、表題曲の“生命のワルツ”は、メインコンポーザーである滝善充(G)によるストロングスタイルに振り切ったメタルチューン。9mmが次なるフェーズへと足を踏み入れたことを告げる1曲となっている。

「なんとなく、『メンバーに向けて歌いなさい』って曲が言っているような気がした」

と語るように、菅原は他の9mmのメンバー3人に向けて歌詞を書いたという。菅原がこのようにメンバーに対するメッセージとなる歌詞をストレートに書き上げたのは、今回が初めてのこと。なぜ今、菅原に変化が訪れたのか?その理由が、インタヴューでは率直に語られている。

「ここは俺が言いたいことを言っていい場所だってことをもう一回獲得したっていうか。『もうさすがに俺の場所だろう』みたいな」

バンド結成から10年という月日を経て、メンバーひとりひとりにとって、「9mm Parabellum Bullet」というバンドとの関係性は確実に変わってきているようだ。武道館2DAYS、ベストアルバム、全国ツアー、そしてこのニューシングルと、アニバーサリー・イヤーを駆け抜けてきた9mmの、新たなる10年の始まりを予感させる貴重なテキストになっている。

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