ジョニー・マーは、ノエル・ギャラガーのソロ作は「とても賢い」内容だと語っている。
ジョニーは、来年2月25日(水)に日本リリースされるノエルの最新作『チェイシング・イエスタデイ』でゲスト・ミュージシャンとして参加した際、「かっこいい」サウンド満載のアルバムに強い印象を受けたようで、次のように話している。
「ノエルは、本当に上手いことやってるよ。ソロのキャリアもちゃんと軌道に乗せて、しかもそれをすごく自然にやってのけたわけで、そこへさらに新しいサウンドも盛り込んでいるわけだからね」
「新作は、かっこいいクラブっぽい感触があって、そこにあのノエルの声が乗ってくるんだ」
ジョニーは何年も前、ザ・スミスで“パニック”を書いたときに使ったギターをノエルに贈った。その後、ノエルがリアムと喧嘩した際にそのギターが大破したため、また別のギターを贈ったのだという。
『Q』誌で“パニック”を書いたときに使ったギターをノエルに贈ったのかと訊かれた彼は、「ああ、贈ったよ。でも、あいつ、それを壊してさ」と次のように語っている。
「ツアーでニューキャッスルにいたらしいんだけど、ステージ上でリアムと喧嘩して、ギターを壊したというかなり焦った感じの電話を受け取ったんで、そのまま倉庫に行って、“ザ・クイーン・イズ・デッド”を書いたときに使ったギターを掘り出して、ノエルに送ったんだ。それは今でも大切に持っているみたいだよ」