ハイム、「女の子がバンドにいるだけで話題になるなんて変。古臭い考え方」と語る

ハイム、「女の子がバンドにいるだけで話題になるなんて変。古臭い考え方」と語る

昨年デビュー・アルバム『デイズ・アー・ゴーン』をリリースしたハイム。2014年も、来日公演を含む長期ツアーの一方でカルヴィン・ハリスをはじめ数多くのアーティストたちとのコラボレーションを重ねるなど精力的に活動を続けてきた。現在発売中の『ロッキング・オン』では、「女性アーティスト達が変えつつある音楽シーンの『今』」と題した特集の一環として、エスティ、ダニエル、アラナのインタヴューを掲載している。

このインタヴューで3人は、ツアー中のエピソードや血の繋がった姉妹でバンドを続けることへの思い、また自らのプライベートなどについて語っている。

世間から「ガール・バンド」と呼ばれることについては、3人を代表してアラナが次のように語った。

「わたしたちが大きくなるころには、ガール・アーティストがたくさんいたの。スパイス・ガールズとか、アリーヤとか、デスティニーズ・チャイルドとかね」

「でも、その中には、ちゃんと楽器を弾いてるアーティストは誰もいなかった。わたしがずっと憧れてたのはスティーヴィー・ニックスやブロンディで……彼女らこそ超イカした女性ミュージシャンだと思う。だから自分たちのことも、ただのバンドだって思っていて、ガール・バンドって呼び方は侮辱的だと思っている。女の子がバンドにいるだけで話題になるなんて変だから。めちゃくちゃ古くさい考え方だと思うよ」

なお、バンドは『デイズ・アー・ゴーン』に続く新作の制作を進めているとも伝えられており、11月にはインスタグラムでスタジオでのレコーディング風景を公開している。

公開された写真はこちらから。


『ロッキング・オン』2月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/115795

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