ザ・ヴォイズを率いてのセカンド・ソロ作『ティラニー』を10月15日にリリースしたジュリアン・カサブランカスが『ティラニー』のインスピレーションなどを明かしたインタビューが、12月29日に発売された『ロッキング・オン』2月号に掲載されている。
このインタビューでジュリアンは、自身が惹かれたアンダーグラウンドなサウンドを『ティラニー』に反映させた理由について、次のように話している。
「かっこいいアンダーグラウンドな音楽をメインストリームに持ってくのが、おれの目標でもあるからさ。そうすれば世界がもっといい場所になるはずだと思ってるんだ(笑)。でもそれは別にアンダーグラウンドだからってわけじゃないんだよ。ただ最高のものがあるのに、隠れてしまっている場合が多々あって、それは悲劇だと思うわけ。だからそういう価値のあるものを人目につかせるために自分にできることがあるならやりたいっていうことなんだ。それって政治で言うところの真実だと思うんだよね」
『ロッキング・オン』2月号は好評発売中。
なお、ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズが1月に予定していた来日ツアーはキャンセルとなっている。